金魚の値段が12万円!?100分の1で飼育できる正体は「らんちゅう」
お昼の番組「ヒルナンデス!」で、なんと12万円!?もするの金魚が紹介されました。種類は「らんちゅう」です。
「らんちゅう」は金魚の王様と言われているそうですが12万円もする金魚がいることに驚きですよね。
しかし「らんちゅう」の全てが12万円な訳ではありません。相場は3千円~5万円ぐらいで飼えるそうですよ。
12万円も付く金魚が、どのようにしてそんな高値になるのか少し書いていきます。
金魚の王様「らんちゅう」の品評会がある?
金魚の王様「らんちゅう」には特別に全国各地で品評会があります。
審査の基準は、大きさや優雅に泳ぐさまを見て判断するそうなのですが、1位になれば、「大関」として選ばれます。
ちなみに「ヒルナンデス!」に出ていた、12万円の「らんちゅう」も東の大関という称号を持っている金魚なんです。
その時の確率が100分の1で選ばれたそうです。100匹のらんちゅうを見分けるのも中々ですが…。
品評会には3種類のジャンルから選ばれる
「らんちゅう」の品評会に当歳、2歳、親魚の3種類のジャンルからそれぞれ選ばれます。
その中でも当歳クラスでは春に産まれて秋には品評会というハードスケジュールなので、飼育もかなり大変そうですね。
人間が数ヶ月で逆ダイエットするような感じでしょうか…。
「らんちゅう」愛好家は3000人以上!
高級金魚にも関わらず、やはり金魚の王様なので品評会もあるせいか、「らんちゅう」の愛好家は全国に3000人以上もいらっしゃるみたいです。
僕も昔に夏祭りの金魚すくいでもらった金魚を、コイみたいに成長させた金魚がいましたが、レベルが違い過ぎますね…。
品評会で3度1位に輝くと横綱に選ばれる
全国規模になれば100分の1ではないのかもしれませんが、品評会で3度1位に選ばれると「横綱」の称号が与えられます。
大関の称号を得た金魚「らんちゅう」が12万円もの価値があるとすれば、横綱になればどれだけの価値が出るのでしょうか?
20万円超えもあり得るかもしれません。さすが金魚の王様!
「らんちゅう」の飼育は難しい
100分の1に選ばれることの方が難しいような気もしますが、「らんちゅう」の飼育はかなり難しいようです。
おそらく体系的にも太っているので、優雅に泳いでいるように見えて実は鈍いだけなのかもしれません。
そこは人間の見方にもよりますし、伝統もあるので何とも言いようがありません。
水をまめにかえたりして水温なども管理してあげないと、弱ってしまいます。
金魚の値段が12万円!?100分の1で飼育できる正体は「らんちゅう」をまとめます
金魚も値段はピンキリあって金魚すくいでもらえる金魚は50円~200円以内で買えます。
しかし12万円の価値がある「らんちゅう」は品評会用に急いで飼育している可能性もあるので、わざわざ太らされたのならそれだけ金魚に負担があって長くは生きられないかもしれません。
そういう意味でも「らんちゅう」の飼育は難しいし、大関に選ばれるのにも一筋縄ではいかないんだと感じました。
金魚の値段が12万円!?100分の1で飼育できる正体は「らんちゅう」を最後までお読み頂きありがとうございます!
ではまた。